223系
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1994年に関西空港へのアクセス用として0番代が登場した。0番代は利用者の大型荷物に配慮して1+2配置の転換クロスシートとなっている。
↑223系0番代 関西国際空港駅

1995年に東海道本線・山陽本線の新快速用として2+2列配置の転換クロスシートを採用し、ヘッドライトの形状を変更した1000番代が登場た。その後増備車として、1000番代のテールライトの形状を変更した2000番代が登場している。また、和歌山方面の紀州路快速用の2500番代も1999年に登場し、また同時期に東海道・山陽本線の新快速がすべて221系から223系に世代交代した。2003年以降は快速・普通の223系への置き換えが急速に進み、2000番代の2次車が増備されつつある。それにより、2004年10月16日のダイヤ改正で京都〜姫路間の113系は引退し、また221系は郊外へ転属されつつある。
↑223系1000番代 京都駅 ↑223系1000番代 南草津駅
↑223系2000番代 米原駅

↑223系2000番代 石山駅

岡山地区では、マリンライナーの213系を置き換えるために223系5000番代が2003年に登場した。5000番代は、ほぼ同じ構造でグリーン車を連結したJR四国が所有する5000系と併結して高松〜岡山間の快速マリンライナーとして運転されている。これにより余剰になった213系はワンマン改造、中間車の先頭車改造されたものあり、赤穂線、宇野線、四国へ乗り入れる普通列車として運転されている。
↑223系5000番代 京都駅 ↑223系5000番代、運転台付近
↑223系5000番代 岡山駅