115系
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115系は東北本線上野口(宇都宮線)と高崎線の輸送改善を目的として1962に登場した。113系をベースに勾配、積雪などの線区での使用も考慮されており、主電動機の出力の増強と勾配抑速ブレーキが採用されたり、耐寒・大雪構造、半自動ドア構造になっている。基本の0番代を初めとして、いろいろなバリエーションが存在し、本州各地で活躍している。113系と混合している編成もある。

JR東日本
最後まで宇都宮線・高崎線で活躍していた115系は主に1000番代で、1977年に登場した。長い間宇都宮線と高崎線の顔として活躍していたが、E231系1000番代の登場によって2001年12月ダイヤ改正で高崎線から、2004年10月ダイヤ改正で宇都宮線から引退した。しかし、北陸地方や長野周辺ではまだその活躍の姿を見ることができる。
↑115系1000番代 上野駅
(提供/高崎・宇都宮線)
↑115系長野色 直江津駅 
(提供/高崎・宇都宮線)
↑115系新新潟色 直江津駅 
(提供/高崎・宇都宮線)
↑115系新潟色 越後湯沢駅 
(提供/高崎・宇都宮線)


JR西日本
JR西日本にはリニューアルされて番代が改番されたものが多数ある。福知山や岡山周辺で運転されている中間車を改造しワンマン対応になった2輌編成の車両や、パンタグラフが追加された車両もある。岡山周辺の115系のほとんどは行き先表示がLEDに変更されている。一般にJR西日本色(グレーとブルーのライン)に塗装変更されたものはリニューアル車(N化)と区別される。
↑115系1000番代N 相生駅 ↑115系1000番代N 岡山駅
↑115系6000番代N 京都駅 ↑→側ドア入り口の整理券装置
↑115系5000番代 岡山駅









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